本記事では展覧会の様子から死後くん情報を紹介。
この記事の目次
『死後くん』とは?
死後くんはイラストレーターの方です。多分、生きてます(笑)。
雑誌POPEYE連載マンガ『ジョン&ポール』、NHK『おやすみ日本』眠いい昔話イラスト、河出書房新社「ごきげん文藝シリーズ」装画他、様々な媒体で活動。
玄光社よりマンガ『I My モコちゃん』出版。転載元:FAITH
僕が死後くんを知ったきっかけは、雑誌『POPEYE(ポパイ)』
ポパイは僕の大好きな雑誌で、読むと何故かクリエイティブなことをしたくなるんです。
死後くんの予告漫画はシュールで、アンニュイで、おかしみがあるのでポパイの読後感が『お腹いっぱい』になります。
現在もポパイの連載をしているので見てみて下さいね。
(余談ですが、以前、美容室で「雑誌のポパイはありますか?」と聞いたら、女性の美容師さんに「お、おっぱいですか?」と聞き返され焦りました(笑)あなたも気を付けて。)
個展ギャラリーへのアクセス
僕は東京に住んで10年経ちますが、高円寺に初上陸。
新宿から中央線でサクッと数分で行けます。
僕の住む調布と比べるとお洒落ですね。
古着屋さんやライブスタジオがあって面白そうな町です。
ギャラリー「FAITH」は、高円寺駅南口から徒歩10分もかからないところにあ
(ちなみに僕は迷いました。ありがとうGoogleMap!)
正直、美術ギャラリーって一人で入るには勇気が必要(そう感じるのは僕だけ?)。
勇気をもって入店です。
<FAITH>住所:東京都杉並区高円寺南4-2-10 伊澤ビル電話:03-5913-8279メール:sugiura@faith2016.com休廊日:水曜定休(closed on every Wednesday)
個展の様子
展示内容は、FAITHのホームページによると…
<展示内容>
イラストレーター死後くんによるドローイングを中心とした新作個展。タイトル通り、墓と炊飯器をテーマにした絵もありますが、それ以外の絵もあります。絵が売れない時のためにグッズ、ZINEなどの販売もあります。
しゃもじ片手にお越しくだしゃれこうべ〜 #HAKASUI
他にも写真を撮ったのですが、ここで紹介するとギャラリーに行く楽しみがなくなってしまうので割愛しますね。
個展の感想
僕の予想を超えた点は、マンガをいっぱい展示しているのかと思いきや、しっかり「イラスト」を展示していたところです。
僕は死後くんのマンガしか見たことがなかったのですが、死後くんの作品の「画力」に驚きました。
作品一つ一つに物語があって、「イラスト」というより「絵」に近い印象。
深みがあるというか…カラフルな涅槃を感じます(笑)。
キャッチアイ画像の『墓と炊飯器』という作品の背景が「花崗岩」のようだし、色使いや発想もセンスがいいです。
僕としては死後くんの油彩画が見てみたいです。
油彩画で描くと、作品のポップ感やライブ感は損なわれると思うけど、画力や物語性を発揮するには油彩画かなぁという気がします。
(油彩画はデメリットが多いけどね)
正直なところ、僕にもう少し資金の余裕があれば購入したかった~。
以上、今日は『死後くん』の個展『墓と炊飯器』をピックアップしてみました!
個展の情報は…
会期:2018年9月6日(木) – 2018年9月16日(日)
※水曜休廊(9月12日)
時間:平日 16:00-22:00 土日・祝 13:00-20:00
会場:FAITH 高円寺
入場無料在廊イベント:
9月8日(土) – 松倉如子 ミニライブ 17:00- (1ドリンク制/お子様は無料)
9月9日(日) – 死後くんの「あなたのお墓デザインします」(¥1000/1名様)
・その他、会期中に境みなとの「背後霊似顔絵」が気まぐれに出没予定。
となっておりますので、あなたも機会があれば是非~!
今日も最後まで読んでいただきありがとうございました!
Amazonで死後くんの作品も売ってます。
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