『江戸の伝統工芸・つまみ細工』をピックアップ!
最近メディアに取り上げられる機会が多く、ワークショップ(体験型講座)も人気がある『つまみ細工』。
実をいうと、私の身内は”つまみ細工の作家”で一生懸命バリバリ活動をしています。
今日は「つまみ細工って何?(おいしいの?)」ってとこから、つまみ細工のワークショップに参加してみた感想まで紹介。
身内に記事を依頼されたわけではないですが「知られざるつまみ細工の世界」をのぞいてみましょう(^^)/
この記事の目次
最近話題のつまみ細工とは?
つまみ細工とは江戸時代から伝わる日本の工芸。
着物を仕立てる際に余った切れ端などを使って小物を作るようになったのがきっかけで、今では可愛い髪飾りやブローチ、帯留めなど女性のファッションの小物として人気だ。
クリスマスに映えそうなリースも素晴らしいです。
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男性用のピンバッチやネクタイピン、カフスなんてあればさらに人気が出そうですね。
つまみ細工の作り方は?
つまみ細工の作り方の詳細を語ると身内の営業妨害になりそうなので、ここでは掻い摘んで紹介(つまみ細工だけに…)。
つまみ細工の材料は?おすすめセットは?
上の画像のような布を正方形に切り取り、折り畳み、組み合わせによって様々な形を作っていきます。
つまみ細工作りに必要な材料は…
・ちりめん(作りたい花のサイズに合わせて正方形に切っておく、2cm~5cmほど)。
・ボンド
・ピンセット
・画用紙
・ビーズやパール(お花の中心用)
江戸時代の工芸だけに材料がシンプルで良いですね(^^)
ちりめん(布)はつまみ細工用にカットされた商品もあるのでご参考ください。
ちなみに私の身内は草木染めでオリジナルの布を作っていました。
良い味が出ています(^^)
付けて、折って、貼り付けて。
食べて祈って恋をしてみたいな説明だが、つまみ細工のざっくりとした作り方です(私はジュリアロバーツが苦手)。
簡単そうに見えて、かなり繊細で難しい作業です(特に男性にとっては)。
詳しくは私の身内が出版した本を見ていただければ幸いだ!
男二人でつまみ細工のワークショップに参加すると…。
2017年、私の職場のプロパー・菅田将暉くん(仮名)とつまみ細工のワークショップに参加した。
将暉はボードゲーム好きな根っからのインドアタイプで、私より7歳年下である。
将暉が、私の身内がデザフェス(ハンドメイドインジャパンフェスだったかも)でつまみ細工のワークショップを開催すると開き、身内へのサプライズっぽく内緒でワークショップに申し込んでくれた。
ワークショップの様子。
デザフェスのワークショップは計8人の予約制。
周りはパーティションはなく、外から丸見えだ。
我々2人以外は全て女性で、間違いなく浮いていた。
「つまみ細工を体験したいんじゃなくて、身内へのサプライズなんだけど…」と我々は内心思い、周りの視線が気になっていた(笑)
身内は驚いてくれたが(最初は全く気付かなかった)、つまみ細工の制作はかなり難しい。
私は手先が器用なほうだとは思っていたが、バランスの良い花を作る作業は神経を使い挫折しそうになる。
この作業を生業にするってちょっと尊敬ものだ。
「男がつまみ細工やってるよ」みたいな声も聞こえてきたが、気にしない(^^;。
渋めの布の色を選び、メンズっぽいつまみ細工が完成した。
作品は2個作ることができ、参加費用は確か2千数百円だった気がします。
出来上がったつまみ細工は本格的だ。
つまみ細工はピンバッチやブローチタイプなど土台も選べて、本格的な出来栄えが楽しめます。
私は日常で使ったことはないけれど、見た目が美しいのでオブジェとして部屋に飾っています。
少し恥ずかしい思いをしたけど、いい記念です(^^)
菅田将暉くんに感謝!
以上、『江戸の伝統工芸・つまみ細工』をピックアップしました!
ワークショップの情報はこちらからも確認できます↓↓↓
あなたも新しい趣味として初めて見てはいかがでしょうか?
今日も最後まで読んでいただきありがとうございました!
私の絵の販売はこちら(^^)/
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