『シマエナガに出会える条件』をピックアップ!
シマエナガは北海道を代表する野鳥のひとつ。
おにぎりみたいなふわふわな体と、よく鳴く声が特徴です。
そんなシマエナガは一体どこに生息しているのでしょうか。
また、会える可能性が高い時間帯や天気が気になるところです。
本記事ではシマエナガと出会った状況を詳しく紹介。
「かわいいシマエナガに会いたい!」という方必見の内容です。
早速『シマエナガに会える時間帯と天気』から見ていこう(^^)/
※野鳥の撮影スポットは自然保護のため、SNSでは名前を伏せましょうね。
この記事の目次
シマエナガに会える時間帯と天気は?
シマエナガは日の出から日の入りまで活動していますが、特に早朝は活発に活動するため、出会いやすく撮影しやすい時間帯と言えます。
また、朝は気温が低いため、防寒のために丸くなっている姿も可愛らしいです。
天候もシマエナガに会えるかどうか影響。
シマエナガは、雨・雪が降っているような寒い日や、風が強い日には活動が鈍くなります。
そのため会える可能性が高いのは晴れているような暖かい日です。
元旦に札幌で出会えたシマエナガ。会えた時間は?
有難いことに2024年1月1日に近所でシマエナガと遭遇。
私の実家はググればわかると思いますが、札幌の住宅街です(^^;
この日は14時半ごろで雪が降っていた寒い日。
2~6mほどの街路樹が並ぶ遊歩道でシマエナガを発見しました。
「ジュルリ、ジュルリ」と鳴く高い声が特徴です。
歩道や車道近くの木に5分ほど木の芽や枝をかじっていた。
人通りもそこそこある遊歩道だったが、シマエナガに気づいていたのは私のみ(^^;
シマエナガはクレジットカードくらいの大きさなのでみんな気づかず素通りしていました(もったいない!)。
シャッターチャンス!撮影のコツは?
雪が積もっている時期は、レフ板効果でお腹まで光がまわって真っ白な羽毛が際立ち、まさに「雪の妖精」のような姿を撮影することができます。
シマエナガは動きが早く、ピントが合わないこともしばしば。
そのため、高速シャッターと連写機能を活用して、動きを捉えるようにしましょう。
この日のシマエナガは5~6羽で木々を移動。
小枝がかぶると撮影しにくいので、撮影しやすいシマエナガに焦点を合わせる(激ムズ!)。
シマエナガの撮影時間は30分ほどあり、150枚ほどシャッターを切った。
その中でもしっかりピントが合って、枝被りしてない満足の行く写真は30枚に満たない(^^;
なかなか難しくて撮りがいのある鳥です。
ちなみに札幌にある旭山記念公園はホームページで野鳥情報が確認できるので要チェックです👇
シマエナガの言語(鳴き声)を解読しよう。
不思議なものでシマエナガと長時間過ごすと、なんとなく鳴き声の言語が理解できる。
「あっちの枝に移動するぞ!」「離れるんじゃないぞ!」「警戒を怠るな!」と言った言葉を話しています(推測だが…)。
野鳥撮影してると鳥の通信みたいなものを読み取ることができるので、結構面白いです。
苫小牧・ウトナイ湖で出会ったシマエナガ。
2023年の年末に苫小牧のウトナイ湖サンクチュアリで出会ったシマエナガ。
2時間ほど湖畔を散策して1分間くらい撮影時間があった(奇跡に近い)。
野鳥撮影って本当に運と忍耐だと実感。
この日は午前11時20分くらいにシマエナガに出会い、すぐにいなくなってしまった(^^;
そのため納得できる写真は上の1枚のみ。
出会えただけでも満足だけどね。
シマエナガ撮影機材は?
シマエナガを撮影した機材はこちら👇
以上『シマエナガに出会える条件』をピックアップしました!
シマエナガの撮影ポイントをまとめると…
・早朝や夕方に出かける
・雪が積もっている時期を狙う
・高速シャッターと連写機能を活用する
・特徴的な鳴き声に耳を澄ませる
これらのポイントを押さえれば、シマエナガの可愛らしい姿を撮影することが可能性が高まります。
雪道運転に気をつけて、暖かい恰好で巡りたいものです。
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