『ねじまき鳥クロニクルのねじまき鳥』を考察!
村上春樹の長編小説『ねじまき鳥クロニクル』に登場する「ねじまき鳥」は、一体どんな鳥なのでしょうか。
物語の中ではねじまき鳥は「世界のねじを巻く鳥」として重要な役割を果たしています。
しかし、その正体や種類については明確に語られていません。
本記事ではねじまき鳥の正体について、いくつかの可能性を探ってみたいと思います。
この記事の目次
ねじまき鳥は実在する?鳥の正体とは?
結論から言うと、小説・ねじまき鳥クロニクルに出てくるねじまき鳥は、特定の種類の鳥ではなく、一種の象徴的な存在として描かれています。
小説の中では、ねじまき鳥は「世界のねじを巻く」という役割を担っています。
そのため、ねじまき鳥が姿を消したことで世界は傾き始め、様々な異常現象が起こります。
ねじまき鳥の具体的な姿や性質は、小説の中では明確に描かれていません。
しかし、世界の秩序やバランスを保つ存在として、あるいは希望や再生の象徴として解釈する人もいます。
鳴き声から考察。
小説で書かれている『近所の木立からまるでねじでも巻くようなギイイイッという規則的な鳥の声』からねじまき鳥を推測すると、オナガがねじまき鳥の可能性が高そうだ。
本州の中部以北の山林から住宅地で、通年見られる鳥。
私が住む川崎区では年中見ることが出来る鳥です。
鳴き声は「ギ~~イ、ギューイ」などしわがれた声。
まるでネジを巻いてるような独特な鳴き声です。
私は野鳥撮影を趣味としており、関東圏に2009年から在住してますが、ネジを巻くような鳴き声の鳥はオナガくらいしか見当がつかないです(^^;
ねじまき鳥の正体はさまざまな可能性を含んでいます。
読者の想像力によって、ねじまき鳥の正体は解釈の幅を広げていくことができますね。
あなたはねじまき鳥がどんな鳥だと思うでしょうか?
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