『登山におけるスームレンズ、単焦点レンズの作例』をピックアップ!
2021年9月に購入したSONYミラーレス一眼a6600。
先日、友人のお子さんの運動会のためにズームレンズを購入したので、登山に持っていくことにしました。
本記事ではEマウントズームレンズ(SEL55210)の作例を詳しく紹介。
ライカQの写真とも比較しているので参考になりやすいかと思います。
まずは『燕岳テント泊登山で使用した機材』から見ていこう(^^)/
この記事の目次
登山で使用したカメラ機材は?
北アルプス・燕岳へ持っていたカメラは以下の通り。
【カメラ本体2つ】
・SONYミラーレス一眼 α6600
・LeicaQ-P(レンズと一体となったコンデジ(f1.7/28mm))
【SONYレンズ2つ】
・SEL20F28(20mm F2.8)
・SEL55210(55-210mm F4.5-6.3)
この他に動画撮影用にGOPROも持参しています。
各カメラのレビュー記事はこちら👇
カメラの持ち運び方は?
登山時はズームレンズでは山行しづらいので薄型のSEL20F28を使用。
ライカQ、ズームレンズはHAKUBAの防湿バッグにいれて移動しました。
テント泊装備ではリュックの総重量23キロ…。
三脚も持参してます(^^;

85リットルリュックもパンパン。

ベルボンのウルトラライトな三脚
ズームレンズと単焦点レンズの作例は?
まずはズームレンズの作例から。
ズームレンズは高校生以来です(20年前?)。
望遠レンズの圧縮効果がすごい。
上の写真は表銀座縦走コースと槍ヶ岳。
燕岳の手前から撮影してます。
ファインダー内に北アルプスがギュッと圧縮しておさまるので迫力ある。

ガスってる蛙岩までくっきり。
岩壁までくっきり近寄れるので、山の地形が把握しやすい。

ゴツゴツもくっきり!たしか唐沢岳方面

穂高駅方面。山の向こうの街並み

燕岳と飛行機雲。ズームできるって良いな。
今まで単焦点で満足してたけど、望遠レンズは楽し過ぎます。

たぶん清水岳 。西日を浴びて綺麗だ。
ズームレンズを持つと山の名前を知っとかないといけない気がする…。
周辺の山ほとんどわからない(^^;
山の重なり、山が寄り添って見えるのでズームレンズは登山と相性がイイネ。

北燕岳方面。奥は立山かなぁ

燕山荘をズームイン。西日が良いなぁ。
ムムム…私のテントの隣に陣取っておるぞ…。

左の緑テントが私のテント。休日だから混雑はしょうがない。
日没時に設営しているハイカーは常識ない人が多い気がする。
この日もちょっと騒がしい外人キャンパーだったし(^^;
最強。望遠レンズは野鳥撮影におすすめ。
上の写真はズームできないライカで撮った雷鳥。中央に頭がちょこんと見えます(^^;
トリミングすると…👇

鳥ミングした写真。ライカの限界
SONYズームレンズで雷鳥に近づいてみよう。

うひょ!ズームレンズ素晴らしい。

限界までトリミングすると凛々しいライチョウの顔も見えます。

伺う雷鳥さん。
北アルプスで雷鳥を見れるのはラッキーです。

足がたくましいですな。

ん?こちらを観察してる?

口を開けてガーと鳴いている。
ズームレンズだと山ならではの動物も撮れるのでいいね。
このズームレンズ(SEL55210)はマップカメラで約1万5千円でゲット(中古で良品)。
もっと早く買っておけばよかったし、もう少しグレードの高い望遠レンズが欲しくなります。

雷鳥たまらん。
イワヒバリも遊びに来ました。

イワヒバリは賑やかな鳴き方をするんです。

持ち歩きには不便だけど、稜線歩きに最適なズームレンズです。
SEL55210のデメリット・欠点。
SEL55210はF値が高いので星空・夜景撮影ではフォーカスがあいづらかった。
カメラの設定によってはブレたり、画面の粒度が粗くなるので注意です。

穂高の夜景。ノイズが多い。

こちらはSEL20F28Qで撮影した雷鳥沢の星空です。
ライカQと比較。Leicaも良いんだなあ。
上の写真はSONYで撮影した燕山荘。
下がライカで撮影👇

左上にやや陰となった燕山荘。
ライカQではズームレンズより広角視野で撮れる。
なんといってもLeicaは光の捉え方が好きです。

ライカで撮影した朝焼け。
朝焼け前は空が色んなグラデーションを魅せる。

目に見えた色はこんな感じ。補正は適度にしてます。
レンズにもよるけど、ライカは繊細でセンチメンタルな光景に合う気がします。

朝焼けを迎える燕山荘。

SONYのズームレンズ。日の出前

ズームレンズで撮った日の出。これはこれでいいな。

日の出と雲海。ライカ
モチーフが近い距離にあると単焦点レンズが扱いやすいです。

ライカで撮ったイルカ岩と槍ヶ岳、飛行機雲
以下の動画はGOPROとSONYズームレンズを使用しています👇
現像ソフトとカメラの保険について。
2022年からRAW現像ソフト・Luminar aiを購入。
写真編集ソフトのlightroomを使うか悩んだが、サブスクより買い切りのルミナーのほうが良心的。
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合わせて入りたい「カメラの保険」について。
昨年、登山後にライカが故障し、修理費用28万円かかりました(^^;
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携行品のサポートが10万円~30万円プランがある。
カメラの破損、盗難に加え、釣りやテニスなどのスポーツに対応しています。
以上、『登山におけるスームレンズ、単焦点レンズの作例』をピックアップしました!
ズームレンズ1本あるとスポーツ鑑賞やアイドル撮影など楽しみ方が広がります。
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