『縦走登山やテント泊におすすめ!テント場サンダルの作り方』をピックアップ!
テント泊や山小屋で登山靴を脱ぎ履きするのはなかなか面倒・・・。
そんな悩みを一発で解決する「テン場サンダル」を手作りしてみました。
薄くて軽量、かさばらないサンダルはUL(ウルトラライト)なギアを目指しているハイカー必見です。
本記事ではYoutube動画で作り方もUPしているので参考になるかと思います。
まずは『テン場サンダルの作り方・道具編』から見ていこう(^^)/
※現在使用している軽いサンダルはこちらです👇
この記事の目次
登山におすすめ!テン場サンダルの作り方・道具編。
2つの道具さえあれば、20分くらいでテン場サンダルが作れてしまいます。
今回必要な道具は下の通りです。
①NRスポンジ(NRS-04)➡217円 × 2枚
②面ファスナー➡110円
◎合計 544円
他にハサミや油性ペンがあればOK!
NRスポンジはホームセンター・コーナンで購入。
面ファスナーは100均で購入しました。
動画でサンダルの作り方を確認。
テント場におすすめなサンダルの作り方はYOUTUBEでも確認できます👇
軽量×コンパクト!テント場サンダルの作り方。
もともとEVERNEWというアウトドアギアを製造している会社が「テンバサンダル」を作っていたので、オマージュしました(^^;
ちなみにEVERNEW製品は2000円くらいするので、手作りのほうがはるかにコスパが良いです。
サンダルの最適なデザインを練る。
足形のシルエットをもとにA4用紙にデザインを落とし込みます。
サンダルのベルトに悩みましたが、おおざっぱに描いてみました。
紙でサンダルのプロトタイプを作る。
いきなりNRスポンジを切るのは失敗しそうなので、紙でイメージを深掘り。
登山ソックスを履いて作ったほうがイメージしやすいかも。
ベルトの留め具はボタンにするか、穴を開けてはめ込み式にするか検討したが、作りやすさと履きやすさの観点から面ファスナーを採用。
NRスポンジに転写後、切り取り!
油性ペンでスポンジにデザインを転写してカット!
なかなか切りづらいしギザギザになるが、細かいことは気にしない。
100均の面ファスナーを配置。
足の形に合わせて、最適な場所に面ファスナーを張り付ける。
面ファスナーを留めてみると…
隣の奥さんに自慢したいくらい薄いサンダルです。
軽くしてパッキングするのがテント泊登山の要なので、ULハイカーに拡散してほしいなぁ。
ウルトラライトな軽量サンダルを履いてみる。
左右のサンダルを作ったところで、登山靴下を履いて試着してみよう。
キャンプ場でも脱ぎ履きが楽な疲れないサンダル。
見てみて!フラットな状態から履けるよ!
ササっとベルトを巻いて、サンダル着用完了!
正面から見るとこんな感じ。
クッション性は全くないが、キャンプ場でトイレに行ったり、豆腐を買いに行ったりするにはうってつけだ。
隣の奥さんに自慢すると不審者に思われるので、ベビーグルートに自慢してみた。
もはやテント泊登山に欠かせない装備品だ。
まるで飛行機のようなシルエット。空も飛べそうなくらい軽い。
理想形はアイアンマンスーツのように遠隔で操作して自動的に靴が履けるようにしたいね(あほか)。
ホテルや夜行バス、飛行機の中でも役に立ちそうなサンダルです。
実際に家の中を歩き回ってみても、壊れる感じはしない。
ワークマンでも安いサンダルを販売してましたが、軽さ・コンパクト・コスパが良い点で私の勝利だ。フフフ。
実際にテント泊時にテン場サンダルを使ってみた感想は後日UPしますね(^^)/
甲武信小屋で手作りサンダルを使用してみた。
坂道がある甲武信小屋でテント泊をした結果がこちら👇
デメリットが多いかも…。
手作りサンダルは平地ではかなり万能だが、坂道では滑りやすく慎重に歩かないとぶっ壊れる(^^;
それと、小さな石ころを踏むと結構痛いです💦
せっかくサンダルを作ってもったいないので、破れた部分はガムテープで補強して使い続けたいと思います。
また材質がスポンジなので雨の日は水分を含んで靴下が濡れます。
サンダルが水分を含んだ状態で岩の上を歩くと思わぬケガをする恐れもあるので注意です。
※涸沢カールでテント泊した際に滑りそうになりました💦
既製品について色々ネットで調べると「ビルケンシュトック EVA マドリッド」のサンダルが軽量でキャンプに良さそうです。
以上、『縦走登山やテント泊におすすめ!テント場サンダルの作り方』をピックアップしました!
アウトドア好き必見の記事はこちらです♪
今日も最後まで読んでいただきありがとうございました!