防水で収納しやすい『ドライサック シートゥーサミットVSグラナイトギア』の比較レビューしました。
登山やキャンプで荷物をコンパクトにまとめられるドライサックを購入。
以前までは防水機能のないスタッフバッグを使用していましたが、衣類やシュラフを水没させないためにはドライサックが必要不可欠です。
本記事では シートゥーサミットとグラナイトギアのドライサックの仕様から使い勝手までYoutubeを交えて詳しく紹介。
旅行好き、山好き必見の内容です。
まずは『グラナイトギア ドライサックの仕様』から見ていこう(^^)/
この記事の目次
パッキングしやすいGRANITE GEARドライサックの仕様。
ヨドバシカメラでネット注文したグラナイトギア ドライサック。
10L(¥3,850(税込))、7L(¥3,520(税込))をそれぞれヨドバシドットコムで購入しました。
グラナイトギアはどこの会社?
GRANITEGEARはアメリカ・ミネソタ州で、創業者のジェフ・ナイトとダン・クルークシャンクにより創設(1986年)。
ウルトラライト・バックパックの先駆け的ブランドのようです。
ドライサックの外観や内部の様子
メッシュケースに入ったドライサック。
eVentの耐水圧は20,000mm (JIS 1092 A)です。
持ち手部分が握りやすいので持ち歩きしやすいデザインだ。
サイズ感、重さは?衣類を収納してみた。
グラナイトギアのサイズ一覧は以下の通り。
ちなみに後述するシートゥーサミットの製品より半分くらいの軽さ。
種類 | サイズ | 容量 | 重量 |
XXS | 11×18×43cm | 7L | 33g |
XS | 12×19×51cm | 10L | 37g |
S | 13×20×53cm | 13L | 41g |
M | 15×22×57cm | 18L | 48g |
L | 17×25×63cm | 25L | 56g |
7Lに1泊登山を想定してパッキングしてみました。
下の写真のように余裕で収納できます。
上部で最低3回ロールしておかないと防止・圧縮効果がないので余裕をもって収納しよう。
夏山用シュラフと比較するとこんな感じ。
シュラフを収納してみた。
お次は夏山シュラフを収納した様子。
使用した寝袋は駅前アルプス×NANGAの製品。
10Lのドライサックに冬山用シュラフ(ナンガ630DX)を入れてみた。
Sea to Summitドライサック(8L)の仕様。
シートゥーサミットのドライサックは8Lを購入。
中身が見えるタイプのドライサックです。
ヨドバシドットコムで¥1,980(税込)でした。
重さや外観の様子。
実測値は65g。生地がグラナイトギアと比べるとやや厚めなので重い。
シートゥーサミットのドライサック製品一覧👇
種類 | サイズ | 重量 |
1L | 12×7.5×23cm | 32g |
2L | 14×9.5×28cm | 39g |
4L | 17×12×32cm | 48g |
8L | 20×13×44cm | 62g |
13L | 23×15×51cm | 76g |
20L | 26×17×60cm | 96g |
35L | 32×21×68cm | 130g |
留め具部分もグラナイトギアよりも大きめ。
シートゥーサミットドライサックの特徴
・高周波溶着で密閉性を高めたTPUウィンドウ
・道具の分類、整理、共有に
・軽く耐久性に優れた70Dナイロン(耐水圧10,000mm)
・フルシームテープ処理
・暗がりでも見やすい白色コーティングされた内部
・フィールドリペアバックルを使用
全体的なデザインはやや幅があるので、ボトム部分に収納したものが取り出しやすい。
8Lドライサックに衣類を収納してみた。
上のように登山で着用する衣類を収納。
かなり余裕で収められた。
シートゥーサミットは圧縮出来ず空気が抜けない素材なので、空気を抜きながらパッキングしよう。
動画で見るとサイズ感が分かりやすいです👇
テント泊登山で使用して感じたメリット・デメリット。
それぞれドライサックの良し悪しをまとめてみました。
各ドライサックのデメリットは?
~グラナイトギア デメリット~
①底にあるものが取り出しづらい。
②中身が確認しづらい。
~シートゥーサミット デメリット~
①やや重い素材
②圧縮して空気が抜けない
グラナイトギアは外観がスリムな分、底に収納したものを取り出す際は全て取り出さなきゃとれないサイズ感。これはやや面倒です。
シートゥーサミットはやや重く、透湿素材ではないので空気を抜く際にやや不便な印象です。
各ドライサックのメリットは?
~グラナイトギアのメリット~
①透湿防水性があり圧縮しやすい。②軽くてリュック内で縦型に収納できる。
~シートゥーサミットのメリット~
①中身を確認しやすい。
②バックルが持ちやすい。
どちらも甲乙つけがたい良さがあります(^^;
私が独断でまとめるとこんな感じかな👇
携帯性 | 重さ | 機能性 | 圧縮性 | 防水性 | |
Granite Gear | ◎ | ◎ | ○ | ◎ | ◎ |
Sea to Summit | ○ | ○ | ◎ | △ | ◎ |
好みや用途に合わせて複数サイズ持っておくと、荷物を分類しやすいのでおすすめです。
実際に雨の北アルプス縦走で使ってみた。
土砂降りの北アルプス縦走でドライサックを使ってみました。
リュックカバー、上蓋は濡れていたが、ドライサック内の寝袋・衣類は濡れてなかったです。
安心してテント泊縦走できました!
以上、『ドライサック シートゥーサミットVSグラナイトギア』をピックアップしました!
他にもアウトドアグッズをレビューしているの参考までに👇
今日も最後まで読んでいただきありがとうございました!
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冬山で着用しているのはミレーのハードシェルです。