『ミラノ・ナヴィリオ地区~古代ローマの建造物巡り』をピックアップ!
2019年7月に訪れたイタリア・ミラノ。
ナヴィリオ運河沿いに歩いてきた私は、ティチネーゼ門に到着。
ティチネーゼ門から北に向かい『サン・ロレンツォ・マッジョーレ教会』を目指します。
ミラノは歴史的建造物が多く散歩していて全く飽きません。
ドゥオーモからナヴィリオ地区へ歩いていくことも可能なので(徒歩約30分)、おすすめの散歩コースとなっています。
まずはティチネーゼ門へのアクセスから見ていこう(^^)/
この記事の目次
『ティチネーゼ門』へのアクセス。
ティチネーゼ門は、メトロ2号線・地下鉄のポルタジェノヴァ(PORTA GENOVA F.S)駅から徒歩7分ほど。
ミラノの南の入口を守るティチネーゼ門は、中世の雰囲気をそのまま残す佇まいです。

堂々としたティチネーゼ門
私はティチネーゼ門近くのマクドナルドでエスプレッソをクィと飲み干し、サン・ロレンツォ・マッジョーレ教会を目指しました。

マックのエスプレッソ(1ユーロ)。
サンテウストルジョ教会~
マクドナルドを出て北に向かうと、サンテウストルジョ教会(Basilica di Sant’Eustorgio)の広場が出現。

朝のサンテウストルジョ教会。
”地球の歩き方”によると『中世ミラノの卓越した記念碑的教会』と記載。
内部には1300~1400年代のフレスコ画や彫刻が残っているそうです。

佇まいが素敵なBasilica di Sant’Eustorgioのファサード。
教会の周りを清掃車がけたたましい音を立てながら走っているので(埃がすごい)、逃げるように立ち去ります。

遠くにティチネーゼ門が見える。
電車通りを歩くとファッション街のようで「EDWIN」もありました。

カタカナのEDWINが新鮮。

スパイダーマンの広告。ベルリンのブランデンブルク門が背景だ。
ジョヴァンニ・パオロII公園を抜けると、サン・ロレンツォ・マッジョーレ教会のお出ましだ。
わき道に誘われるように歩くと、ジョヴァンニ・パオロII公園に行きつく(すごい名前…)。

朝のジョヴァンニ・パオロII公園。でかい犬に引っ張られる人がいる。
ジョバンニパオロ2世は法王様(教皇)の名前のようです。

朝はとっても雰囲気が良い。
公園を抜けると、何やら歴史的な建造物が見えてきます。

サン・ロレンツォ・マッジョーレ教会が見えてくる。
サン・ロレンツォ・マッジョーレ教会の裏側とご対面。
燕が沢山飛び回っている。
ミラノでは燕飛び回っているところに、歴史的な建物がある気がします。

裏側もダイナミック。

画角に収まらない建築物です。
グラフィティアートの通りを抜けて、教会のファサードへ。
美大生が描いたのでは?と思うほどのグラフィティアートの通りがあります。
メッセージ性が強いグラフィティは珍しいので、写真を撮りました。

ナポレオン。
グラフィティアートの通りを抜けると、煉瓦のアーチが出現。

歴史を感じるレンガのアーチ。
サン・ロレンツォ・マッジョーレ教会の様子。
レンガのアーチをくぐると、古代ローマの列柱。

古代ローマの16本の列柱。凄い迫力。
周りは住宅街や新しいショッピングが立ち並ぶのに、遺跡だけ残っているなんて不思議です。
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列柱と向き合うようにサン・ロレンツォ・マッジョーレ教会があります。
朝のファサードは人が誰もいなくて、静かでした。

朝日を背景にサン・ロレンツォ・マッジョーレ教会。

ローマ皇帝コンスタンティヌスの銅像
ローマ皇帝コンスタンティヌスは、316年に”ミラノ勅令(キリスト教を初めて公認し,キリスト教迫害に終止符を打った画期的なもの)”を出したそうです。

ローマ皇帝の右足に落書きが…
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教会の前では犬が寝ていて、絵になりそうな雰囲気でした。

寝ている犬。
以上、『ミラノ・ナヴィリオ地区~古代ローマの建造物巡り』をピックアップしました!
ドゥオーモ以外にも見どころが沢山あるミラノの街。
ナヴィリオ地区界隈はショッピングや街の散策に是非オススメです。
今日も最後まで読んでいただきありがとうございました!