北イタリア旅行・5日目。
シウジ・コンパッチョを早朝に出発した私は、トレッキング2時間かけ、ドロミテ街道沿いの町・オルティセイに辿り着いた。
今日の記事は、ドロミテ・峠越え中盤戦『OritiseiからCorvaraへのバスのルート』を紹介。
ドロミテ山塊西側ルート~東側へ進みます。
まずは「ドロミテ・峠越えのルート確認」の様子から見ていこう(^^)/
この記事の目次
ドロミテ・峠越えのルート確認。
ドロミテ西側から東側へ行くにはバスの本数が限られているため、事前準備が重要であった。
私の峠越えのタイムラインは以下の通りである。
・晴れていればラガツォイ山、チンクエトッリでトレッキング。
チンクエトッリ発のバス(11:10 or 15:00 or 18:20)~コルティナダンペッツォ間は35分で行ける。
チャーミングな街・オルティセイ!
シウジ高原からロープウェイで下ってきた私は、9:06発のバスに乗るためバス停を探すことに。
北イタリア・オルティセイ(Oritisei・Ulrich)はチロル的な雰囲気に満ちた素敵な街だ。
ロープウェイ乗り場を降り、右の通りへ進むとバス乗り場を確認。
バス停にいた係員っぽい男性に「Corvara行きのバス停はここ?チケットはどこで買うの?」と聞くと、
「バス停はここだよ、チケットはバスの運転手から買えばいいさ」と丁寧に教えてくれた。
バスの出発時間まで10分あるので、バス停近くのカフェで軽く朝食を済ませることにした。
※私はすでにシウジで2時間ハイキングしているし、起きてからアーモンドとスポーツようかんしか食べていないので腹ペコであった…。
『Bar Caffè Corso』でサクッとイタリア式朝ごはん。
バス停の通りにある『Bar Caffè Corso』。
建物の色合い、装飾がかわいいカフェだ。
店内に入るとケーキやクロワッサンが目を惹きます。
コルネット(イタリア語でクロワッサン)とアメリカーノを注文し、カード払いで支払う。
アメリカーノが店員さんには”マキアート”に聞こえたらしい。
まぁ、たまにはミルクが入ったエスプレッソも悪くない。
コルネットの中にはリンゴジャムが入っていて、生地は柔らかく、最高にリッチな気分になった。
コルヴァーラ行きのバスで絶景を堪能。
9:06オルティセイ発のバスに乗り、乗り継ぎ駅のコルヴァラへ!
時刻表ではCorvaraに10:30に到着予定だ。
つづら折りの山道を行く車窓からは険しい山並みが見える。
360度ぐるりと3000メートル級の山に囲まれ、ダイナミックな絶景に驚いた。
動画で見ると絶景感が良くわかります↓↓↓
#ライカQ で撮影したイタリア「ORTISEI~CORVARA」の道のり。#ドロミテ が凄かった!#登山 #世界遺産#写真好きな人と繋がりたい#カメラ好きな人と繋がりたい#dolomiti#ファインダー越しの私の世界ᅠ#ライカ #Leica #Leicaで広がる私の世界 #ブログ #カメラ #ヒコトピ #イタリア旅行 pic.twitter.com/FHzx8wh13R
— leica_qpアカウント (@LeicaQp) August 1, 2019
険しい稜線・ガルデナ峠。
近くの山々にあっけにとられていると、いつのまにかガルデナ峠近くに来ていた。
険しそうな山だけど、いつかきっと登ってみたくなります。
山道は自転車やバイカーが通り過ぎる。
ドロミテは世界中のサイクリストの憧れの場所だ。
あまりにも自転車乗りが頑張っているので、涼し気にバスに乗っているのが申し訳なくなった(^-^;
バスに乗っていた時間は1時間半ほどだが、あまりの景色の美しさにあっという間に感じた。
あっという間にコルヴァラ着だ。
Corvaraでバスを乗り換える。
CORVARAはコルヴァラ、クアファーなどの呼び名があり、かつ発音が難しい村。
10:30にコルヴァラに着き、11:02発のサレ(SAREまたはSciare)行きのバスを待つ。
サレ行きのバスが到着し、さらに峠を越える道のりが続く…。
以上、『OritiseiからCorvaraへのバスのルート』をピックアップしました!
次回はいよいよ峠を越え、2026年冬季オリンピック開催地・コルティナダンペッツォへ向かいます。
今日も最後まで読んでいただきありがとうございました!
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