『北アルプステント泊縦走登山(3日目)三俣山荘~鷲羽岳・水晶岳~双六小屋』をピックアップ!
2023年7月、折立からバス(毎日あるぺん号)で北アルプスに訪れました。
縦走1日目は折立から薬師岳、2日目は薬師峠キャンプ場から百名山・黒部五郎岳へ。
3日目は鷲羽岳・水晶岳~双六小屋を目指しました。
本記事では、裏銀座縦走コースの様子(3日目)をYoutubeも交えて詳しく紹介。
まずは『三俣山荘~双六小屋のコースタイム』から見ていこう(^^)/
※登山道や山小屋の状況は季節やその年によって変わります。出かける前には必ず最新の情報をご確認ください。
この記事の目次
2023年7月 鷲羽岳・水晶岳縦走の時間と難易度。
北アルプス縦走3日目 鷲羽岳・水晶岳・三俣蓮華岳・双六岳・樅沢岳 / ミッチー🏃♂️🏔さんの双六岳・鷲羽岳・水晶岳の活動データ | YAMAP / ヤマップ
私が山行した鷲羽岳・水晶岳縦走のタイムは「11時間47分(休憩時間2時間51分)15.7km」。
※個人の体力差もあるので、タイムはあくまでも参考までに(^^;)。私のペースは標準です。
ザックリした登山タイム詳細は「三俣山荘AM4:13~鷲羽岳AM5:24 ~水晶岳AM7:10~三俣蓮華岳 AM11:15~双六岳 PM12:30~双六小屋 PM13:20」です。
登山難易度はアプローチが長いので中級者かなと思います。
鎖場や水晶岳の岩場は滑落注意です。
縦走の予定スケジュールは以下の通り。
●前日
毎日あるぺん号で竹橋〜折立●1日目
折立〜三俣山荘〜薬師岳〜三俣山荘テント泊●2日目
三俣山荘〜鷲羽岳・水晶岳〜双六小屋小屋泊
●3日目
双六小屋〜鷲羽岳〜水晶岳〜三俣蓮華岳〜双六岳〜樅沢岳〜双六小屋テント泊●4日目双六小屋〜新穂高温泉
バスで平湯温泉で直通新宿行き(予約)乗り換え
登山地図があれば便利です。
登山の服装(装備)は?熊はいる?
双六の巻き道周辺は熊出没情報があるので熊対策が必要です。
私の服装は山小屋・避難小屋泊3泊なので85ℓリュックを使用。
鷲羽岳・水晶岳は北アルプス遭対協が指定するヘルメット着用推奨山域ではないですが、不安な方はヘルメットを持参したほうが安心です。
水晶岳に向かうハイカーはヘルメット着用者が多くいました。
7月の登山装備は以下の通り。
・SALEWA登山靴
・ナイキ長袖+半袖
・ゴアテックスレインウェア上下
・グレゴリーバルトロ85Lリュック
・ブラックダイヤモンドZポール
・帽子
・熊鈴
装備の詳細は全てブログで紹介してます。
強風の北アルプス縦走。三俣山荘から鷲羽岳・水晶岳へ。
三俣山荘の小屋泊でも風の音を強く感じた。
深夜3時に起きて登山準備。2階の寝床はまだ寝ている方がいるので、1階で身支度を整えた。
ご来光は見えず…強風の鷲羽岳。
ご来光を期待したけどガスが多くて見えなさそう…。
風がとにかく強いけど、気温は寒くはないので低体温症にはならない感じ。
ジワジワ登って標高2,924 m、鷲羽岳に辿り着いた。
晴れてたら景色最高なんだろうなぁ。
ワリモ岳~分岐点、水晶岳へ。
稜線ではさらに風が強いのですたすた歩く。
ハイカーは1人くらいしかすれ違わなかった。
今回の縦走がずーっとガスの中(^^;
水晶岳が近づくと岩場、鎖場の道に変わる。
用心して歩きます。
滑落しそうな道を足を滑らせないよう登りました。
参考までに2021年に訪れた高天原からの水晶岳を見てみよう。
アップダウンと花がきれいな岩苔乗越~黒部川源流、三俣山荘。
水晶岳から岩苔乗越へ。
黒部川源流までずっと下ります。
高山植物で賑わってました。
三俣山荘から双六岳~双六小屋へ。
三俣山荘でデポしたリュックを回収し、腹ごしらえ。
ずっしりと重くなったリュックを背負って出発!
テント場を抜けて三俣蓮華岳へ。
テント泊装備では三俣蓮華岳の急登はなかなかキツイ。
お花畑を横目にジワジワ山腹を登る。
高原状の双六岳へGo!
ガスが晴れそうで晴れない北アルプス。
涼しいので良しとしよう。
まあるい双六岳はガスっていてもフォトジェニックだ。
双六小屋でテント泊。百高山・樅沢岳へ。
双六岳をトコトコ下って2年ぶりの双六小屋に到着。
山小屋泊の記事はこちら👇
テント場はネットで予約済みだったので、受付後テントを張ってカルビ丼を食べた。
百高山・樅沢岳から見える景色。
休憩後、双六小屋から見える樅沢岳へ行ってみた。
軽装なら30分くらいで登れそう。
樅沢岳の山頂はガスも晴れて、北アルプスが初めて見渡せた!
Youtube動画では三俣山荘から鷲羽岳・水晶岳縦走の様子がわかるので必見です。
翌日は双六小屋~新穂高温泉へ下山!
以上、『北アルプステント泊縦走登山・3日目』をピックアップしました!
北アルプスの日本百名山はガスガスでしたが満足感はありました!
あなたもぜひ鷲羽岳・水晶岳を訪れてみてはいかがでしょうか?
今日も最後まで読んでいただきありがとうございました!
他にも北アルプスの百名山も登っているので、読んでみてくださいね♪